「イライラすることありますか?」
という質問をされたことがありました。
答えは当然YES!
そりゃあイライラしますよね〜。
女性の場合はホルモンの関係で生理前にイライラMAX、という方も少なく無いかと思います。私は生理前なんかは、普段全く反応しないことに対してもものすごくイライラするので、「あ、もうそんな時期か」と思ったりするほどです。
男性だってそうかもしれませんよね。
多少なりともホルモンにも左右されるでしょうし、寝不足のときもイライラしやすいですし、ストレスや疲れが溜まっていれば些細なことでもやり過ごせない・・・、ありますよね。
でも、イライラしてしまうのはなぜなのでしょう?
・思い通りにいかなくてイライラ・・・
・やることがいっぱい、忙しすぎてイライラ・・・
・話し相手と価値観が違いすぎてイライラ・・・
などなど、いろんな理由があると思います。
自分の中基準や、「こうあるべき」というルールがあると、イライラも感じやすいかもしれません。
私も「こうあるべき」という厳しいルールを自分に課してずっと生きてきたので、そこから外れる行動をする人に対して心がざわつくことが多かったんです。
じゃあ、どうしたらいいのか?
まずはゆっくり深呼吸。
そして「ああイライラしてるなあ」と認めてあげてください。
ここで「イライラしちゃダメだ!」と蓋をしてしまうと逆効果です。
「イライラしない」
「これじゃダメ!」
と思えば思うほど、深みにハマってしまったり、自己嫌悪に陥ったりしてしまいます。
感情は個性。
だからこそ、同じ出来事でも受ける人の個性によって感じ方が全く異なります。
イライラするのも個性の現れですよね。
きっとあなたが築いてきた「ルール」が反応しているということですもんね。
だからこそ、
「イライラしてるなあ」
「自分の中のルールということか」
という感じで、まずは受け入れてあげてくださいね。
その上で、例えば話し相手の言動がイライラの原因であるなら、その人と自分の「こうあるべき」が違うんだ、というところに目を向けられるとイライラにも変化が出てくるかもしれません。
感情というのは水の中の泡のようなもの。
上にぶくぶくと浮いていくのを止めようとしてもあっちに逃げ、こっちに逃げ、止めることはとても難しいけど、
流れに任せて浮かせてあげると、やがて泡は空気中に消えていきます。
そんなイメージで
「あ、イライラの泡出てきたなあ〜」
と押さえ込む代わりに、空気中に逃してあげましょうね。
「イライラしても、いいじゃない!」
そう思うと、ちょっと楽になるかもしれませんよ^^