“Beauty begins the moment you decide to be yourself.”
― Coco Chanel

「自分らしく生きようと決意した瞬間、あなたは美しくなる」

生涯自分らしく、美しくあったココシャネルの言葉。

 

「他人と比較してはいけない」

頭でわかっていても人生の大半、私もこれにずっと苦しんできました。

三姉妹の真ん中、美人の姉と可愛い妹に挟まれて、1人だけ顔立ちが違う。髪の毛も1人だけアフロ並みの剛毛天然パーマ。

サラサラヘアーの姉と妹がとものすごく羨ましくて。

そんな環境で育ってきたので、どうしても人と比べてしまう癖がついてしまっていました。

あまり褒められた記憶もないので、必死にいつも認めてもらえるように頑張る子。

頑張っても頑張っても、比べる対象になる人は次から次へと出てくるし、褒められたくて、認めて欲しくて、頑張ることがやめられない。

そしてどこにもたどり着けないまま、疲れ切ってしまう。

数年前の私です。

誰かと比較することは、自分の能力に対する疑問を生み出したり、不安やモチベーション低下につながるなど、せっかくの可能性に蓋をしてしまうことにもなりかねません。

自分がしている「他人との比較」、そこから生まれる「自分へのダメ出し」。

比較する思考に気付いたり、方向転換することで、負のスパイラルにハマってしまうことは止められます。

「他人との比較」のせいでせっかくのあなたの可能性を無駄にしてしまわないために、ネガティブ思考をストップする質問を5つピックアップしました。「あの人はいいなあ」「自分はダメだ・・・」と思った時にぜひ自問自答してみてください。

 

1. その比較はフェアですか?

あの人のビジネスはうまく行ってるのに、自分はダメだ・・・

「あの人」は起業何年目?バックグラウンドは?副業なのか?専業?家族がいるのか?自分と同じ状況なのか?1日に何時間仕事してる?などなど、背景も状況もわからないのであれば、比較するだけ時間のムダですよね?

しかもフェアじゃない。

協力なパートナーがいるのかもしれないし、仕事に費やせる時間がそれこそ全く違うのかもしれない。全く条件が同じでない限り、その比較はアンフェアです。つまり、比較対象にならないということ。

 

2. 「その人」は本当に完璧ですか?

比較対象は大抵キラキラ、もしくはギラギラと輝く存在であることが多いですよね。

あの人はあんなに輝いているのに、それに比べて自分は・・・

輝いているその人。

輝かしい結果や素晴らしいところばかりが見えすぎるから、完璧に見えてしまう。でも完璧な人間なんていません。

例えば冒頭に登場したココシャネル。今では世界中に名を馳せるアイコニックな存在ですが、幼いころに母親を亡くし、孤児院で育っています。

歌手を目指してオーディションを受けるものの叶わなかったり、第一次世界大戦、第二次世界大戦を乗り越え、恋人の死や亡命生活を乗り越えて自らの力で作り上げた愛されるブランドと自分のための人生。完璧どころか波乱万丈、苦しみの中進み続けたからこその美しさなのです。

完璧な人間も、努力なしで成功している人もいないということを忘れない、それだけでも妬み、嫉みなどの負の感情をインスピレーションに変えることができるかもしれません。同じくらい努力したら自分にだってできるかもしれない!って。

 

3. それは「なりたい自分」ですか?

他人と比較してしまうときというのは、物事がうまく行っていないときの方が多いのではないでしょうか。

「あの人はいいよな」とついつい羨ましく思ってしまう。

でも、本当に「その人」は自分のなりたい姿ですか?

一度原点に戻って「なりたい自分」や「目標」をクリアにしてみましょう。そうすることで他人ではなく、目指すべき「自分」を再認識し、自身にフォーカスできるはず。

 

4. 昨日の「自分」と比べてみて。

昨日よりもブログ1記事増やせた、とか、今日は出来合いじゃなくちゃんと夕飯作れたとか、早寝できた、1ページでも本を読む時間が取れたとか。

些細なことでも昨日よりもできたことに注目してみましょう。

やることリストが増える日々、一つでも何かクリアできたらそれは昨日よりも立派な前進。他人と比べると2番目にも3番目にも10番目にだってなりうるけれど、相手は自分1人だけ。勝ち負けじゃなく前に進めたかどうか。

誰だって、その日その日に何かを成し遂げている。そこにどうか目を向けてください。

その積み重ねが自信につながります。

 

5. 自分、なかなか頑張ってるよね。

4で「昨日よりできたこと」がクリアになったら自分を褒めること、忘れないでください。

目標に少しでも近づけたなら、昨日よりも1歩前に進めたら、自分を褒めてあげましょう。

「ほめ日記」って知っていますか?

意識教育、自己開発に携わる手塚千砂子さんの提唱する、自分の内面や行動、努力や気づき、さらにはやらなかったことでプラスになったことなど、あらゆる項目から自分をほめる日記を書くというストレス解消法であり、意識改革メソッドです。続けることでエネルギーが湧いてくる、ポジティブ思考になったという声もたくさん出ている方法でアプリもあるとか。

習慣化してしまった思考はなかなかすぐに変えるのは困難ですが、少しずつ流れを止めては新たな思考を入れ込んでいくことで、きっとコントロールできるようになります。

そしていずれは、比較しないポシティブ思考が自然なものになるのです。

ありのままの自分を、誰と比較することもなく愛せたら素敵ですね。

「自分らしく」「自分のために」1歩ずつ進むのみ。

一緒にゆっくり行きましょう。