4月22日、本日はアースデー(地球の日)。地球について、環境について考える日です。
今年で50年目になるのに、恥ずかしながら今まで知りませんでした。
新型コロナウイルスの影響であらゆるイベントが中止になったり、オンライン化している中、アースデーも同様に今年はオンラインでライブ中継や地球のためにできることの呼びかけを行っているようです。(https://www.earthday.org/)
そんな中、コロナによるロックダウンや外出規制が、地球にとってはこの上なくプラスに働いているとのこと。
イタリアのロックダウンと同時にイタリア北部上空の大気汚染が軽減されていたり、スモッグと大気汚染で知られるLAの空気もかなりきれいになっているようです。
中国では旧正月後のロックダウン以降、化石燃料の使用が激減したために、CO2排出量が昨年の同時期に比べて25%も減ったというデータも発表されています。
私が住んでいるイギリスも、ロックダウンからもう1ヶ月。道路を走る車の量も明かに減りました。見かけても数台。そのおかげで、空気中の窒素酸化物が都市によっては最大60%減ったというデータも。
コロナによる状況がなかったら、これだけの変化はきっと見られなかった。
このパンデミックは起こるべきして起こったのか。
そんな風に思わずにはいられない、50年目のアースデーでした。