イギリス人のトニー・ブザンが提唱したマインドマップ。

思考を脳内に近い形で描き出すので、記憶や情報の整理、自己分析にも役立つ表現方法です。

私が初めてマインドマップを知ったのは社内図書館の管理をしていた派遣社員時代でした。2007年ごろだったと思います。

新規購入する書籍の希望調査をした際にあがってきた、仕事の効率化のためのマインドマップ活用本、それがマインドマップとの最初の出会いでした。

「頭がよくなる」というキャッチフレーズにまさにキャッチされ、やってみよう!と見よう見真似でトライ。

残念ながら初めて試してみたのがちょうど月例会議の議事録という、なんとも無茶なもので、書き方を考えながら手が止まってしまい、メモしそびれるという大失敗。結局習慣化する前に通常のメモに戻ってしまいました。

それからもう13年が経ち、偶然にもイギリスに住むようになって9年。発祥の地ではありますが、正直マインドマップを使っている人は私の周りにはいませんでした。

が、面白いもので日本ではかなり使われているんですね。

昨年始めたネットビジネスを通じて、勉強会などに参加しているとマインドマップがよく情報共有方法として使用されているのを目にします。

大きな違いは手描きではなく、PC上でツールを使って打ち込まれているというところ。

結構私には衝撃でした。手描きじゃないの?!と。

でもこうしてマインドマップに再会して、いろいろな方の活用法をみながら、改めて良さを実感しました。

脳内をそのまま見せるイメージなので、文章だけよりも断然伝わりやすい。

他人との情報共有はもちろん、自分と向き合うのにもとても有効な方法でもあって、自分の脳内を可視化することで得られる気付き、たくさんあると思います。

私自身、少し前に、「行き詰まり」と「息詰まり」が一緒にやってきたような、体が重くて何も手に付かない時期がありました。身体的にもずっと無理していたのでどっと疲れが出たのだと思います。

やりたいことはあるのに全くできていない。このままでいいのかな、という思いも知らず知らずのうちに強まっていたこともあり、保っていたモチベーションがいきなりブラックホールに吸い込まれたように消えてしまったようで、何も手に付かない状態。

そんなときに助けてくれたのがマインドマップでした。

突然思い立って、画像紙や色ペンをごっそり買ってマッピング開始です。

自分のイメージや幼い頃を振り返ったり、やりたいことについても思いつくままにブランチを足しては伸ばし、さらに足しての繰り返し。

これだけでも本当にすっきりするもので、絵を描く感じでそれもまたセラピーのように働いていたと思います。

カウンセリングにもよく使われるマインドマップ。絡まり合った思いを直感的に描きだしていくうちに、パターンが見えてきたり、そこから解決方法が見出されることもあります。

人間の脳には「答えが出るまで探し出す習性」や「不足した部分を埋めようとする特性」があると言います。ド忘れした名前を数時間後、突然思い出したり。これは脳が私たちが無意識のうちにも答えを探し続けていたからなんだそうです。

この特性を生かして、意図的にブランチを足すことで脳が働き出すという効果も期待できます。これを書きながら、「明日はマインドマップで脳内活性だ!」とワクワクしている私笑。

ビジネス以外にも、自分の脳内理解や気持ちの整理にもオススメのマインドマップ。

セッションで一緒に描いていくことも可能ですので、お気軽にお知らせください。

自由に、直感のままに描いていきましょう。